身体の緊張を「脱力」すること

 皆さん、こんにちは。西脇です。

今回のテーマは『脱力』についてです。

 

普段から肩こり・腰痛や背中の張り感がある、疲れがなかなか取れない、ストレッチを頑張っているのになかなか柔軟性が出ない、トレーニング中、効かせたい部位に力が入りにくい…

などのお悩みがある方は、もしかする身体が常に緊張しており力を抜くことができていない可能性があります。

 

身体の筋緊張が高くなってしまう原因として主に以下の理由が挙げられます。

 

・誤った姿勢や動作

・ストレス

・栄養不足

・睡眠不足

・自律神経の乱れ

・怪我、病気

・運動不足

・トレーニングのし過ぎ(オーバートレーニング) など…

 

特に自律神経の乱れが身体の筋緊張に大きく関わります。

ストレスや生活習慣の乱れにより自律神経の1つである交感神経が常に優位な状態になります。

そうすると身体の緊張が強くなってしまいます。

特に肘を曲げる筋肉や腹筋・胸前の筋肉など身体を丸める筋肉が硬くなりやすくなるため、猫背などの姿勢不良にも繋がります。

では、どうすれば身体の余分な筋緊張をとることができるのか。

ご自宅でも簡単にできる方法をご紹介します。

 

『10-10-10ブレーシング』

・仰向けの状態で寝転ぶ

・10秒間息を吸い、10秒間息を吐きます

・その後10秒間息を止めます

身体の緊張が強い方は、息を吐き切ることが難しく苦しいと感じるかもしれません。

その場合は秒数を短くし徐々に10秒間できるようにしてみてください。

仰向けの状態で楽にできるようになったら、椅子に座った状態で。それができるようになったら立った状態でもできるようにしてみてください。

 

就寝前に行えば寝つきが良くなり、トレーニング前に行えば怪我のリスクも抑えられ狙った部位にしっかり効かすことができるようになってくるかと思います。

 

 

 

特にこの冬場は無意識のうちに身体がこわばりやすくなり、身体の不調も出やすい時期かと思いますので、ぜひお時間のある際にお試しください!

★本記事担当★

・アドバンストレーナー:西脇少紀

★体験レッスン受付中★

料金:3,600円~(トレーナーランクにより異なります)

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