~背骨コンディショニング~
ファーストクラストレーナーズの近藤友貴です。
私は健康運動指導士の資格を持っており、健康増進や身体の使い方についての指導を得意としております。
実は、その他に背骨コンディショニング協会(以下SCAという。)スペシャリストの資格を持っています。
私もこの資格を取り勉強していく中で、お客様のお身体の悩みに対し、なぜこうなる?根本的な問題はなんだろう?の悩みが解決していきました。
本日は皆さまに、【背骨(特に腰椎)仙骨】の部分にフォーカスしてお話していきます。
新しい知識、このような考えがあるんだなと思って見ていただけると幸いです。
1.背骨コンディショニングとは?
背骨の歪みを整える事により、肩凝り、腰痛をはじめ、関節痛、手足の痺れ、偏頭痛、内臓疾患など、あらゆる症状の改善・緩和を目指していくプログラムです。次は理論について説明します。
2.「背骨コンディショニング」独自の(医療)基礎理論
🦴仙腸関節可動理論
➡︎仙腸関節は不動もしくは数ミリしか動かないと言われています。
SCAでは、体操、背骨矯正で仙腸関節が数センチ動く可動関節である事を実証しています。
この数センチのずれが代償姿勢に繋がってきます。
🦴神経牽引理論
➡︎現代の医学では、ヘルニアや狭窄症などにより神経を圧迫して様々な症状が現れると説いています。これを圧迫説といいます。
SCAでは神経が引っ張られることで伝導異常を起こし様々な症状を起こすと考えています。現代の医学ではほとんどの場合、神経が引っ張られて、症状が起こるとは考えません。
🦴代償姿勢理論
➡︎仙骨が歪むことでその上にある背骨もバランスをとるために歪みます。例えば、仙骨が後にズレると、上の腰椎も後にズレ、バランスをとるために頭、肩が前に出て、背骨が丸くなり、猫背になります。このような状態を代償姿勢と呼びます。この場合、仙骨だけ矯正しても上半身も矯正しなければ再び仙骨が後にズレます。
3.腰痛の85%は原因不明
腰痛は老若男女問わず、皆様を悩ませている痛みです。
特に近年、腰痛が多くなってきています。
なぜか?
コロナによるリモートワーク、自粛、ウーバーイーツの普及など自宅で全て完結できる生活になり、身体を動かす機会が減ってきた事や座る生活が増えてきた事が考えられます。
画像のような座り方を続けていると腰椎がずれ、腰痛の原因になります。
痛みは身体のSOSです。
痛みは人には見えないです。
如何にSOSのサインに気づき、自分を守ることが大切なのです。
痛み止めを飲む、注射、手術をする前に元に戻していくことが必要です。
そして、硬くなった筋肉をほぐす、血液やリンパの流れを促進するのではなく、根本的に原因を取り除く必要があります。
痛みや不調で今まで出来ていた事が出来なくなる事は精神的にも良くありません。
痛みや不調の無い身体を目指してみませんか?
今回は腰椎、仙骨についてのお話になりました。
次回の僕のブログでは腰椎、仙骨が実際にずれる事により、どのような症状が出るのかを深掘りしていこうと思います。
思い立ったが吉日、根本的な原因を一緒に見つけましょう!
パーソナルトレーニングにご興味のある方は、ぜひ体験レッスンにお申し込みください。
皆さまにお会いできることを楽しみにしております!