パーソナルトレーナーの後藤です。
今回は「これを勘違いしてると一生腹筋は割れない!?」についてお話しさせて頂こうかとおもいます!
まず最初に結論をお伝えしたいと思います。
・腹筋は体脂肪を減らさないと一生見えない
・腹筋も他の部位同様重量を上げなければならない
それでは上記の結論について、解説していきます。
「人間は元々腹筋が割れています」
結論、腹筋を割るには脂肪を落とすことが最も重要です。
人間は元々腹筋は割れていますが、体脂肪に隠れて見えていないだけです。
そのため、体脂肪を落とせば基本的に誰でも腹筋は割れています。
しかし、体脂肪が落ちて腹筋が見えてきた時に、腹筋を鍛えていると”大きく”&”溝が深く”見えるので鍛えた方が良いのです。
「そもそも腹筋とは何か?」
腹筋を作る前に、腹筋の構造について理解しましょう。
肋骨から恥骨にかけて4~5段に分かれており、腹筋の形とパック数は遺伝により決まっている。
筋肉の体積は非常に小さいです。(上腕二頭筋の半分程度)
速筋(54%)に対し、遅筋(46%)というように、速筋繊維が多い構造です。
速筋繊維が多い為、腹筋をつけるためには、高負荷のトレーニングが向いていえます。
「腹筋を鍛えることでどういう働きがあるの?」
・背骨を曲げる
・呼吸の補助
・腹圧の維持(スクワットやデッドリフトに有効)
・姿勢の維持
これらに役立ちます。
腹筋を鍛えるうえでの注意すること
・腹筋運動は合計60レップ以内で終えましょう!
・スクワットやデッドリフトの種目でも腹筋は鍛えられます!
・腹筋はオーバーワークになりやすいため注意しましょう!
・腹筋頻度は週2~3回、48時間は回復させましょう!
・フォームに注意しましょう!
良くある間違いは、股関節から曲げてしまうことです。
股関節から曲げると股関節を曲げる筋肉である”大腰筋”を使ってしまうことから推奨されません。
正しいフォームは、背骨を曲げるように行いましょう。
上体は完全に上げる必要はなく、骨盤を後傾させるよう意識していきます。
なぜ、腹筋を曲げて、骨盤を後傾しないといけないのかと言うと、腹筋は肋骨から恥骨にかけて筋肉が伸びているからです。
腹筋を効率的に鍛えたいなら、恥骨を突き出すと、骨盤が後傾し背骨が曲がります。
如何でしたでしょうか?
是非実践してみてカッコいい腹筋を手に入れてみてください!
夏に割っておきたいなら今日から頑張りましょう!
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