こんにちは!
ファーストクラストレーナーズの森真優香です。
本日は痛みとトレーニングの関係について、お話したいと思います。
皆さんは「肩こり」「腰痛」「頭痛」などはありますか?
もしくは古傷が痛んだり、慢性的な痛みを抱えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。
ひと口に「痛み」と言っても、日常生活に支障があるような痛みから、意識しなければあまり気にならないものまで、その度合いは様々です。
ただ、その度合いや個々に感じ方が違っても、多くの方が「痛み」について悩みを抱えているように思います。
では、「痛み」があるとトレーニングをしない方が良いのでしょうか?
トレーニングをしたいけれど、痛みがあるからできないと考えられる方は多いと思います。
しかし、痛みがあればトレーニングはできないのかといえば、そうではありません。
まずは、痛みの種類やどのような原因による痛みかの判断が必要です。
あまりにも強い痛みであったり、痛みが継続的に続く場合は必ずドクターの判断を仰いでください。
ただし、日々の積み重ねによる慢性的な痛みは、多くの場合トレーニングをして動かした方がよくなることがほとんどです。
そして、上記の場合、大きく2つのことが考えられます。
①身体を動かしていないことで感じる痛み
②間違った使い方で身体を動かし続けた結果として感じる痛み
①については、いわゆる運動不足による血行不良などから起こる痛みです。
これは肩こりや腰痛の大きな要因のひとつになります。
私がお客様と接している中で感じることは、②についてです。
例えば腰痛があるからトレーニングをやめておこう。肩が痛いからそこを避けてトレーニングしようということではなく、
痛みの原因は日常生活の中や動きの癖に隠れています。
その原因を突き止め、その原因となる根本的なのところを改善した上でトレーニングする事ができるのが、パーソナルトレーニングです。
痛みの原因を取り除く為のトレーニングも、ただ筋肉がついていないから筋トレをするだけではありません。
私たち人間はある一定の年齢を超えると、筋肉量が減少し、代謝が落ちていきます。
上記は体力と年齢の推移を示した一例です。
筋力の指標として握力が載っていますが、30歳頃をピークに減少いることがわかります。
その為、常に筋肉を維持する為にも、健康的に生涯自分自身の脚で歩いたり、運動をしたりできる身体作りのためには筋力トレーニングはもちろん必要になります。
ですが、その為には筋力トレーニングを行えるそもそもの土台作りができているかというところが、なによりも重要です。
土台作りのひとつとして、柔軟性があげられます。
柔軟性は17歳頃をピークに減少しています。
柔軟性が低下しているにも関わらず、若いころのイメージで運動をすれば、それはやはりケガのもととなります。
また、関節が本来動くべき範囲を動かせるか(可動域)、安定しないといけないところが安定しているか(過剰に動いていないか)、正しい動かし方を知っているか、などさまざまな要因があります。
そのような土台作りを行なっていくことが、結果として痛みや不調を根本改善する為に必要なトレーニングとなります。
腰痛がある方にはこのトレーニングがいい!ということではなく、
1人1人の身体によってそのトレーニング種目がなす意味や目的も変わってきます。
痛みや不調があるだけで私たちの身体には無意識のうちにストレスとなっています。
ですので、痛みや不調を改善したい時こそ、パーソナルトレーニングはおすすめです!
担当させていただくお客様は色んな目的を持ってトレーニングをお越しになられますが、お話を伺っていくと根底には「健康でいたい」いうことが第一にあります。
人生を豊かにする為に皆様の健康な身体作りのサポートをいたします。
ご自身のお身体と向き合いたい方は是非体験レッスンまでお越しください。^ ^
お客様のお身体に合わせたオーダーメイドのトレーニングを提供いたします!
皆さまにお会いできることを、楽しみにしています(^^♪