皆さまこんにちは!
ファーストクラストレーナーズ、堀井翠です。
前回(6月投稿分)のブログにて、「結果が出るダイエット法」として有酸素運動と筋トレの必要性をお話ししてきましたが、今回は運動以外にダイエットを加速させてくれるポイントをご紹介していきます!
今回の投稿内容は、理学療法士でありトレーナーでもある庵野拓将さんの『科学的に正しいダイエット 最高の教科書』から抜粋してご紹介させて頂きたいと思います。
●「肥満が世界的な問題になっている…。
過去50年の間に世界中で増加し、肥満のパンデミックと例えられるほどです。
肥満は生活の質を下げ、糖尿病や高血圧、心筋梗塞、脳卒中、認知症、変形性膝関節症、睡眠時無呼吸症候群、がんなどの病気のリスクを大幅に高め、寿命を縮めることにも繋がります。
ダイエットに手軽に痩せられる方法はなく、肥満のメカニズムを知り、科学的根拠に基づいた適切な食事法、十分な運動と睡眠を実践することで、健康的な身体が手に入るのです。」
●「ヒトは太りやすいようにデザインされている。
●「必ず痩せてやる!!」と固く決意してダイエットを始めたものの、甘いスイーツや、ハンバーガー、揚げ物などをついつい食べてしまう…そんな経験はありませんか?それは、意志が弱いからではなく、そもそもヒトの心や身体は太りやすいようにデザインされていることが原因なのです。」
●「ヒトが旧石器時代に狩りをして生活をしていた頃、安定した食糧の確保が難しい状況でした。その中でも脳に絶えずエネルギーを供給し、獲物を狩り、子育てをするためには「余剰のエネルギー」をいかに確保するかが大切で、その結果、「脂肪」を蓄えるようデザインされてきました。
効率的に「脂肪」の蓄えを増やすためには、高カロリーな食べ物を摂取することが効果的な方法で、糖質や脂質を美味しいと感じるのにはこういった背景があります。」
●「ダイエットには、食事管理や十分な睡眠が必須。」
※庵野拓将「科学的に正しいダイエット 最高の教科書」2021年 KADOKAWA出版 より引用
上記でお話しさせて頂いた通り、「脂肪」を蓄えやすいようデザインされていることを考えると、やはり毎日の食事管理や生活習慣はとても重要になってきます。
そこで、わかりやすいように、特に重要なポイントを6つご紹介させて頂きます!!
①砂糖入り飲料をやめる。
→清涼飲料水にはかなり多くの砂糖が入っており、清涼飲料水をやめるだけで体重が減少するという研究もあります。
②調理油をオリーブ油に変える。
→オリーブ油はポリフェノールも豊富で、痩せる脂質である
③タンパク質を多く摂る。
→タンパク質は「痩せる栄養素」を言われており、タンパク質を多く摂ると満腹感が高まり、食欲が低下、結果としてエネルギー摂取量を減らすことができ、短期間で体重が減少します。また、肥満の原因とされる「嗜好性の食欲」を減らす効果もあり、ダイエットだけでなくリバウンド予防にもタンパク質が効きます。特に白い肉(鶏肉)はオススメです。
④ホエイプロテインを飲む。
→「ホエイプロテインの摂取は、長期的に食欲を抑える」という研究データもあります。
食事の30〜45分前までにホエイプロテインを3ヶ月以上摂取することで、食欲の抑制効果で体重減少が見込めるだけでなく、筋肉量の増加に繋がります。
また、糖尿病や脂質異常を改善することによって心血管疾患のリスクも低下にも寄与することが示唆されています。
⑤睡眠をしっかりとる。
睡眠時間が不足していると「意志力」が低下し、食欲を高めるという研究データもあります。
理想は7〜9時間、部屋の電気は消して寝ましょう。
⑥運動の重要性
ダイエット成功には「筋肉」は非常に重要なファクターとなります。
また、運動がリバウンドの予防になるというエビデンスもあり、やはり運動は切っても切り離せないものです。
「食事×運動×睡眠」を通して、やせグセがつくボディメイクを実践しておきましょう!
今回は、『科学的に正しいダイエット 最高の教科書』からダイエットを成功させるために
運動以外の重要ポイントを幾つかご紹介させて頂きました。
皆様のご参考になれれば幸いです。
ファーストクラストレーナーズでは、お一人お一人に合った最適なプランをご提案させて頂いております。
パーソナルトレーニングであなたの身体を変えてみませんか?
まずはお気軽に体験レッスンにお越しください!