皆さん、こんにちは!後藤優汰です!
暑さも本格化し、休憩中にアイスコーヒーでちょっと休憩、、、なんてこともある日々ではないでしょうか?
実はそのコーヒーに含まれる「カフェイン」というのは、身体づくりに実は関係していることをご存じでしょうか?
今日はそんな「カフェインの効果」について、お箸したいと思います。
カフェインというのは、コーヒーに多く含まれる成分です💡
アルカロイドという加工物の一種で、その効果は古くから薬としても利用されてきました。
興奮作用、利尿作用がある他、自律神経を活発にしたり、集中力を高めるといった効果もあります。
さらに注目されているのが、「運動能力」を高めるという効果です。
筋力増強、脂肪燃焼、疲労回復などの作用があり、多くのスポーツ選手も試合前にはカフェインを摂取しています。
カフェインを運動の前後に摂取するとどのような効果があるのか詳しく見ていきましょう。
◆『筋肉増強』💪🏼
カフェインは筋力を増強する力があります。
脳からドーパミンという物質が、副腎からアドレナリンという神経伝達物質が分泌されます。
これらが体を興奮させ、筋力の増強につながります。
試合前のカフェインの摂取は人間には規制されていませんが、かつて競走馬にカフェインを投与してドーピングと判定されたこともあります。
◆『脂肪燃焼』🔥
カフェインを摂取すると30分程度でその成分が体に行き渡り、交感神経が活性化されます。
交感神経は体を覚醒させる、興奮させる自律神経です。
交感神経が活性化するとアドレナリンが分泌され、脂肪がエネルギーとして消費されやすくなります。
筋トレ前にカフェインを摂取することで、より効率的に脂肪を燃焼できます。
ダイエット、ボディメイクのために筋トレをしている方にとっては非常におすすめです。
◆『カフェインの正しい摂取量』
カフェインの1日の摂取量は400mg程度に留めることが推奨されています。
では、どのように摂取すれば良いのでしょうか。
摂取するタイミングや目安、摂取方法について紹介します。
「筋肉をつける」ことが目的なら、筋トレ前にカフェインを摂取するのがおすすめです。🏋️
カフェインを摂取してから30分から45分後にカフェインの作用が始まります。🔥
その前くらいのタイミングでカフェインを摂取することで、疲れを感じにくく、より筋トレのパフォーマンスを良いものにできます。🏃♂️
また筋トレ後にコーヒーを飲むと、代謝が促進されて疲れた体に素早く栄養を行き渡らせることができます。老廃物を排出しやすくなるといった効果もあります。
カフェインの効果が持続するのは『4時間程度』。
カフェインには覚醒作用があり、寝つきが悪くなるといったデメリットもありますので、ベッドに入る前4時間以内には摂取しないようにしましょう。🛏️
摂取目安の400mg、これはコーヒーをマグカップで3杯程度の量です。☕️
これ以上飲んでいる方は摂取を控え、適切なタイミングで摂取するように心がけましょう。👌
また、妊娠中、授乳中の方はカフェインの摂取を避けることが推奨されています。🤱
高濃度のカフェインを摂取すると自然流産を引き起こす可能性があります。
妊娠中、授乳中だけでなく、妊娠の可能性がある場合もカフェインの摂取を控えましょう。👶
◆『まとめ』◆
コーヒーに含まれるカフェインは身近な存在ですが、筋トレなどのワークアウトにも良い影響を与えてくれます。
筋トレ中にすぐ疲れてしまう、集中できない、筋トレの効果をもっと高めたいという方は、トレーニング前にコーヒーを摂取してみましょう。
普段コーヒーを飲んでいる方は過剰摂取に気をつけて、普段飲まない方は少量から様子を見て、適量のカフェインを摂取するようにしてください。