パーソナルトレーニングを受ける理由

こんにちは!ファーストクラストレーナーズ、プロトレーナーの岩長絵里香です。

 

来週から緊急事態宣言が解除され蔓延防止重点措置に移行されます。そろそろ運動しようかなと思っている方、夏が近づき身体を絞ろうと思ってる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 さて、皆さんがパーソナルトレーニングを始めるきっかけとは何でしょうか。 パーソナルトレーニングをする理由として「ダイエットをしたい」、「筋肉をつけたい」、というご要望が多いのも事実ですが、その他にも「身体を動かす習慣をつけたい」、「スポーツのパフォーマンスをあげたい」、「不調を良くしたい」等、そういった理由でパーソナルトレーニングを受けに来られる方も数多くいらっしゃいます。

こういった方にお話を伺うと、「どこに行ったらいいのかわからなかった」という声をよく聞きます。

 

私は、ダイエットや筋力アップでも、不調改善目的でも、原点は一緒だと考えます。

 

それは、【身体の正しい鍛え方、動かし方を身に着ける】というとても基本的なことです。

 

例えば、ダイエットがしたいお客様で、お尻を鍛えたいという方は多いですが、お尻をより効かせるためにスクワットというトレーニングが代表的に良く聞かれますね。

ではお尻に効果を出すために、どのようなフォームで、どんな負荷で行ったらいいでしょうか。

また、階段を上る時や降りるときに膝が痛いという不調を抱えている方にとってどんな運動が有効だと思いますか。どんな風に身体を動かせば、膝に負担がかからないのでしょうか。

 

実はこれらは、どちらも「股関節」がとても重要になります。

 

お尻の筋肉は主に、股関節から脚全体を後ろへ伸ばす運動と股関節から脚全体を外へ開く運動をすることによって働きます。専門用語では股関節の「伸展」と「外転」に作用されます。しかし、例えばスクワットをする際に、股関節ではなく、腰を反るように動かしたり、膝が内側に入るような姿勢をとってしまうと、十分にお尻の筋力が発揮されません。また、階段を上る際に、腰が丸まったり、膝が内側に入るような動きをしてしまうと膝に負担がかかり、不調につながります。専門用語では「ニーイン」と言います。そのため、股関節からまっすぐに、膝が内側に入らないように動かすことがポイントになります。実はこの階段を上る時の動きは、スクワットの動きととても類似しています。

 

ということはどちらも、正しい身体の動かし方を一度習得してしまえば、膝に負担をかけず、且つしっかりとお尻に効果を狙うことが可能です。

 

目的はそれぞれ異なっても、【身体を自分に合った形で正しく動かすことが出来れば、いろいろな効果を生み出すことができる】のです。

 

そしてもう一つ大切な事は、その動きをできるように「身体を準備させておく」ことです。

 

先ほどのスクワットでも、そもそもお尻や脚がとても固く、股関節が曲げ辛い症状があり、胸を張るような姿勢が取りにくい場合は、こちらを先に解決しておく必要があります。もっと言うと、こちらを解決することで、身体がいい方向へ勝手に動いてくれることは多々あります。

 

身体の準備が整ったら、今度は筋肉をしっかり使っていく必要があります。

そこで、さまざまな負荷を与え、筋力トレーニングに進んでいきます。

身体の準備を整えた上で、負荷をかけた筋力トレーニングを行う、これはダイエットや筋力アップ、そして不調改善に欠かせない流れとなります。

 

では自分はどこが問題か、それはこのブログ上では書くことは出来ません。

なぜなら、一人ひとり抱えている問題は異なるからです。

そこで、パーソナルトレーナーという専門家に見てもらうことで、不調改善も筋力アップも可能になります。

 

パーソナルトレーニングはダイエットや筋力アップだけでなく、もっと広い分野で日常の一つ、身体の悩み改善の手段に取り入れて頂くことが出来ます。

 

ダイエットでも、筋力アップも、不調の改善も、すべては【運動を生活習慣の一環】にすることで良い方向へ向かうことができます。全て「身体を良くしていく」という点は一緒です。一つがよくなることは、自分にとって大きな変化を生み出すことができます。

身体を良くする習慣の一つとして、今パーソナルトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

自分でトレーニングしていてもっと専門的に見てほしい方、お体にお悩みのある方、運動初心者の方どんな方でも、私たちが責任をもって寄り添います。大阪梅田を中心に、神戸、芦屋、西宮エリアでパーソナルトレーニングを始めてみたい方は必見です。

 

 いつでもご予約、お問い合わせお待ちしております。

  

ファーストクラストレーナーズ

 

PROトレーナー 岩長 絵里香(イワオサ エリカ)